高配当株の選び方と注意したい落とし穴

はじめに

「配当利回りが高い=良い株」と思っていませんか?実は、高配当株には注意すべきポイントがいくつもあります。今回は、私が実際に銘柄を選ぶときに意識している基準と、過去に経験した失敗談を紹介します。


高配当株を選ぶときのチェックポイント

✅ 1. 配当利回りだけで判断しない

  • 利回りが高すぎる(6%以上)は減配リスクがある
  • 株価が急落して利回りが上がっているケースもある

✅ 2. 配当性向を確認する

  • 配当性向=利益の何%を配当に回しているか
  • 目安:30〜60%が健全
  • 100%超えは要注意(利益以上に配当を出している)

✅ 3. 業績の安定性

  • 売上・利益が毎年安定しているか
  • 景気に左右されにくい業種(インフラ、通信、食品など)

✅ 4. 過去の配当履歴

  • 減配・無配の履歴がないか
  • 連続増配企業は信頼性が高い(例:花王、KDDI)

私の失敗談:利回りだけで飛びついた結果…

2023年、AT&Tに利回り6.8%で投資。しかし翌年、業績悪化で減配&株価下落。結果的に、配当収入は半減し、含み損も出ました。

この経験から、「利回りの高さは罠にもなる」と痛感しました。現在は株価が戻りつつあるため、売却に向けた動きも考えています。


まとめ

高配当株は魅力的ですが、選び方を間違えると資産を減らすことにもつながります。利回りだけでなく、企業の健全性や配当方針をしっかり見極めることが大切です。

次回は「おすすめの高配当銘柄5選(2025年版)」を紹介予定です。お楽しみに!

今日も一日、乙かれさまでした。

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