今日はエネルギーインフラストラクチャー企業キンダーモルガンについてご紹介します。
- セクター:エネルギー
- 現在の株価:18.36ドル
- 時価総額:409億ドル
- 一株当たりの配当:1.15ドル
- 配当月:2月、5月、8月、11月
- 配当利回り:6.12%
Kinder Morgan Inc.(キンダーモルガン社)は、アメリカ合衆国のエネルギーインフラ企業であり、主にエネルギー輸送・貯蔵インフラの運営を行っています。
原油、天然ガス、石油製品のパイプラインを運営し、エネルギーの輸送インフラを提供しています。
石油やガスの貯蔵施設を運営しており、エネルギーの輸送と供給の安定性を支えています。
石油製品のターミナルを運営し、エネルギー製品の受け入れや配送を行っています。
キンダーモルガン社は、アメリカ合衆国を中心に広範なパイプラインネットワークを所有・運営しています。
主要なエネルギー生産地から消費地や輸出港への輸送を担っています。
また、カナダやメキシコなど、北米大陸全体でエネルギーインフラの運営に関与しています。
キンダーモルガン社の主な戦略は、安定したキャッシュフローを維持することにあります。
エネルギーの基幹インフラを運営することで、需要の変動や価格の変動に左右されにくいビジネスモデルを構築しています。
各種エネルギー資源の需要が高まる中で、キンダーモルガン社はエネルギー輸送のインフラ整備に力を入れており、持続的な成長を目指しています。
キンダーモルガン社は、Kinder Morgan Energy Partners LP(KMP)、El Paso Pipeline Partners LP(EPB)などの関連会社を傘下に持つ持株会社です。
これらの関連会社を通じて、エネルギーインフラの運営や投資を行っています。
キンダーモルガンの配当は6.0%程度と高配当な水準です。
エネルギーインフラストラクチャー企業ということで必要不可欠分野なので、暴落の心配も少ない企業といえるでしょう。
また株単価が低く入金力が少なくても手を出しやすい銘柄という考え方もできます。
今日も一日、乙かれさまでした。